わかまつさんオープンハウス@用賀

さいきんはやり?のミニ開発。11棟。
いろんな外装の切り妻のおうちが、アプローチを囲んで千鳥格子状にならぶ。
ミニ開発のいいところは、隣地環境もつくれるとこ。
互い違いにセットバックした建物がそれぞれいくつかの庭とテラスをもつ。
建て売りだけあってインテリアはがらんとつくってある。
なんか、わかまつさんの建物っていつもすこし気が抜けてて(もちろんディテールとかきれいなんだけど)いいなーとおもう。
ぽーんと大きい部屋をつくってるタイプの住戸がよかった。
住戸ごとにディテールとか仕上げがちがってて、見本帳のようで勉強になった。
やっぱ幅木って重要!とか、スイッチプレートの角がとがってるかまるいかはそんなに気にならないとか、構造部材を現しにするときの処理の仕方だとか、建具の透過性の違いを比べられたり、テラスの大きさと窓の大きさとそれに面する部屋の大きさのバリエーションもあったし。
内装の切り替え方も、勉強になった。空間の大きさはほとんど同じで、内装が違うだけでこんなに表現されるものがかわるのか、がーん。って。
ただな、ミニ開発なんだから、もっとお互いの環境良くできるだろ。配置とか窓の開け方もっと配慮したらいいのに。とおもった。
単体の建物だと、いくら外に向かって狙って窓あけてもなんかむなしいけど、ミニ開発ならうまくできるのに。そういうとこも実験したらよかったのに。もったいない。


ひろいとこいいなー。ひろい家つくりたいなー。