オープンハウス、展/曽我部邸訪問

nerie2007-08-24

まずなにより、インテリアの建物だとおもった。動物の巣のような、自分の体の周りからつくっていったような内部空間。それゆえ、体にぴたっとフィットしてくるような鬱陶しさもある。
変なカタチと単純な構成の組み合わせから、いろんな大きさと向きが生まれて、そこにいろんな仕上げが重ねられて、さらにいろんなアート作品が並び、全体形のよく掴めない建物になってると思った。建築とその部品、そこに存在する行為とかそういうものが同等になってるかんじ。ハウス・アンド・アトリエワンと少しにてる部分がある。ハウス・アンド・アトリエワンのほうがもうちょっと建築勝ちだけど。
住宅特集の写真より迫力があってよかった。