mary and max

メルボルンのひとがつくった映画が上映されているというので、仕事後にオーストラリア人の友人たちとレイトショーを見に行く。

アニメーション。だけど完全に大人向けの、けっこう重い話かつ実話らしい。
オーストラリアの8歳の女の子とニューヨークの40歳の男性が文通する話。
二人とも自分の世界から出れない、友達も居ない、少し変わり者(男性の方は精神疾患)なんだけど、手紙のやり取りでお互いの心を開いていく。相手の問いにこたえることで、自分を見つめ直して、素直な気持ちを文字にして。
http://www.maryandmax.com/
顔を合わせてのコミュニケーションは即興だけど、手紙でのやり取りって、なんっていうんだろう、読んだり、考えたり、書いたり、かきなおしたり、っていう動作とかそれにまつわる時間がふくみこまれていて、ちょっとステキだと思った。どの動作にどれくらい時間をかけたか、とか、手紙を読むことで読み込めたりするのだ。


英語が聞き取りやすくてほっとした。