Ben Folds

ベン・フォールズメルボルンに来る!」というポスターを街で見つけた時にはもうチケットはソールドアウトで、すっかりあきらめていたのだけど、恋人が私を驚かせようとこっそり席を取ってくれていたらしい。ご飯を食べに出かけたつもりがなぜか会場につれていかれ、そこでしらされる。感激。
思えば、ベン・フォールズ・ファイブのネイキッド・ベイビー・フォトズというアルバムは、初めて私が自分でお金を出して買った洋楽のアルバムで(でも理由はジャケ買い)、それ以来心を奪われ続けてきた。

会場は「palais theatre」という1914年にオープンした、とてもきりっとした建物。つまりは、訪れる人がおもわずドレスアップしたり、姿勢をすっとただしたりしてしまう、そういう場所。

大きなステージにベン・フォールズとグランドピアノだけ。
圧倒的なプレイ。
体全体から音を出す人だった。
ピアノも色んな弾き方、色んな使い方をして、めいいっぱいつかう。
おしゃべりもおもしろかった(らしい。みんなよく笑ってた)。


すばらしいパフォーマンスだった。感動。