ゆれる


おなかが痛くて外にでれず、DVD鑑賞。
「ゆれる」
兄弟もの。
ちょう、こわい。こわかった。
結局何がほんとのことかわからず、恋人なんて友達なんて親なんて兄弟なんて、ぼろぼろのぐらぐらの吊り橋くらいきわどいところで繋がってるんだって、そう何度も言われたようだった。
助けようと差し伸べた手で好きな人を殺してしまったり、兄を取り戻そうと真実を話したつもりがそれはただの自己満足かもしれなくて、実はただ自分を正当化するためにみんなを突き落としてしまっていたり。
つなわたり。
個人的には、いなくなった人を思い続けてる女が怖かった。その思いに変われない自分への後悔を重ねてるとこがさらに怖かった。
役者さんも演出もよかったから、すんなりストーリーだけに入り込めたとおもう。