すごカー

すごか

日本人のネーミングセンスはおやじギャグ的なの多いよね。


そういえば、先週末は軽井沢へいってきました。台風の中。
土間の家と谷川さんの住宅(篠原)をみに。あと、壇の家と輪の家(TNA)。


土間の家は、外観のプロポーションがかわいい。
室内の半分が土間っていうラディカルさなのに、穏やかな、農家みたいなたたずまい。
谷川さんは、こわい。
すごいシャープで力強くて、絶叫。
 
TNAのはふたつともきれい。怖くない。
ただ、「ワンアイデアのヴォリューム+きれいなディテール」という、読み方の幅のない建築に、自分はもう魅力を感じれないんだなーと実感する。
なんだか、建築の一番面白いとこをすっとばされたような物足りなさを感じてしまう。そういう世界の面白さも確かにあると思うんだけど。
すべての部分があるスタイルに収斂する建築。
 

篠原建築はいろんな見方ができる。
篠原先生がいってることほど、建築の実体は鮮やかでないとおもう。
いろんな水準を、ひとつのイメージにむかって収斂させてないから。
いろんな部分がつくる全体が、部分の単純集計をこえたものをつくるってことをしってる。
クロアチア人+スペイン人と、国境を越えてもりあがった。


ひさしぶりにドキドキしたー