nerie2007-12-17

朝まで遊んで帰宅して、伊坂幸太郎をはじめて読む。
自由が丘のABCのおすすめ一番になってたから。
アヒルと鴨のコインロッカーというやつ。


私が小説を好きな理由は、勝手に想像を膨らませられるところ。
例えば「美人」ってフレーズに、小野小町を思い浮かべようが、クレオパトラを思い浮かべようが、新垣結衣を思い浮かべようが、さしあたって自分の顔を思い浮かべようが勝手である。
そこがいい。
文字を目の前に、妄想ゲージを前回にできる。
この小説はそういう小説の得意技をつかったトリックで成立している。
そこがおもしろかった。


と思いきや映画化されてるらしい。
これをどうやって映像にするんだろうと興味津々(松田龍平もでてるみたいだし)。


あ、念願のミニテルミン手に入れました。かわいい!
でもチューニング下手らしく、耳がきんきんする。
クリスマスまでには一曲くらい覚えたい。
年末にして腐女子一直線か?!