weekend journal

だんだん週末の記録になってきた・・・

金曜日は仕事後、同じオフィスで働いているamyのうちでピザパーティー
ヴィクトリアン様式の大きなシェアハウス。ベッドルーム5つとキッチン2つ、バスルーム2つ、前庭とバーベキューのできるコートヤード、2階にはバルコニー。
フローリングもじゅうたんも枠も電気のスイッチも、ひとつひとつの素材ががっしりしている。ぺらぺらなものがない。異なる種類の材料がぶつかる部分が装飾的で
繊細。
深夜、フェデレーションスクエアの中にあるバーへ。ゴージャス。というかバブリー。赤いベルベットのカーテンにてかてかした黒い皮のソファ。うーん、フェデレーションスクエアの中は変な場所が多い。建物自体のオーダーが強いから(とにかく斜めってる)どのテナントもインテリアをつくるのに苦労しているようす。
ジャズバンドの演奏は良かった。

土曜日はジョン・ブラック展覧会@NGV。
オーストラリアの代表的な画家、ジョン・ブラック。彼の絵は、知的でありながらユーモアに溢れている。特に50〜60年代の絵画は、シンプルな線と色使いによるコミカルな人々の描写がきわだっていて、楽しめた。

夜、annaのご両親の結婚28周年パーティーへ。彼らはとにかくお金持ちなようで、家がでかい。なんかホールみたいのまでついている。80年代以降に建てと思われるこの家は、ヴィクトリアン様式の建物にみられるような人々に共有されている公共的な秩序ではなく、趣味とか生活に対するイメージの寄せ集めからうまれる秩序でできている。そういうものを資本主義のとか消費社会のと形容していたんだなときづく。
すごい量のディナーを食べ、深夜までwii
 
日曜日。初コアラをみるべく、メルボルン動物園へ。
が、コアラは1匹しかおらず、しかもねてる・・・。みえない。
なぜかオーストラリアの動物は少ないのだ。カモノハシも一匹。ウォンバットは3匹いたけど冬眠中。クロコダイル1匹。カンガルーは大量にいた。
雄のライオン4匹が一斉に吠えてすばらしいハーモニーをうんでいた。マンドリルのお尻の色はオーロラみたいだった。カメレオンは信じられない形の生き物だと思った。

夜、フェデリカ、フィリポの引っ越しの手伝い。テイクアウェイのパスタをとどけ、一緒に食べつつこの3ヶ月を振り返る。ほぼ毎日一緒に過ごした友人たち。あっというまだったな。ふたりがイタリアに帰るのは本当にさびしい。

先週、オフィスから3人のスタッフがいなくなったので、今週のオフィスは少し寂しい。