色んなことは一気におこるもので。
先週の木曜日、晩ご飯でもつくろうとキッチンに行くと、住人たちがほぼ全員集合していた。
住人の一人曰く
「we found camera!」
それでなんで全員集合(11名)か、全く意味が分からない。
きょとんとしていると、とにかく見てみてとかなんとか言われ、地下に連れて行かれる。
っていうかこの家に地下があるとは・・・。


地下へ。天井高は1200程度。低い。そして、暗い。
そこには大型テレビのモニターと機械類、その前に足をきった椅子がセットしてあった。
鳥肌の立つような光景。
モニタリングされてたか。と、やっときづく。


彼らは撮影されていたビデオをチェックしたらしく、キッチンの換気口に一つ、階段の蹴上げの小さな穴に一つの小型カメラを見つけていた。
わーお。
さらに、大家に色目を使われているとかアメリカ人女子がいいだし、「っていうか晩ご飯断ったら出てけっていわれた!」とかいう新事実を持ち出す。
それを機になんだか色んな人が色んなことを言い出し混乱状態。とにかく大家は女子と見れば誰にでもアプローチするらしい。怪しい。
「わたしはアプローチされていない。魅力がないのかしら?」と言うも、無視される。
みんなでさんざん考えたあげく、とりあえず警察に相談することに。


深夜、警察到着。
パブリックスペースのカメラは違法じゃないから何ともいえないといわれる。
念のため全部の部屋をチェックしてもらう。
チェックといっても懐中電灯で天井やらをぱぱっとてらすだけ。
「ちゃんとチェックしたかったらお金払って専門家に頼め」と。ごもっとも。


ここまで書いて全部かく気力をなくしました。
続きはまた今度。
結論だけいうと、
部屋とかシャワーとかにはカメラはない。(大家曰く)
2年前に家具とかをやたら盗む住人がいて、その対策としてカメラを付けたが、今は使っていない。(大家曰く)
住人女子に色目は使っていない。(大家曰く)


とにかく何でも話し合ってクリアにすることが重要だと本気で考えている人たちの国だ、西洋は、と実感しました。