nerie2007-05-04

ゴールデンウィーク後半戦。
木曜日、ふじむらりゅうじ展。
近所にいた(働いていた)はせがわくんをつれていく。
ふじむらさんらしいなあ、という内容。一人でこなくてよかった、あーだこーだいえる相手つれてきてよかった。と思う。
しゃべりながらみる展覧会でした。
プロセスをテーマにするのってなんかピンとこなかったんだけど、本人に質問して(丁寧に答えてくれてありがとうございます)少しわかったきがする。
プロジェクトの内容よりも、建築そのものの成立している社会を問題にしてる。
「議論の場を設計する」というフリーペーパーに書かれていたこともそう。
やっぱり、大きい人だなー。わたしもがんばろう。と、きをひきしめる。



帰り道、いい天気だったので散歩。
古本屋にて「空間・時間・建築」の2巻セット2000円(!!)を発見。
もちろん購入。
いしいしんじの新刊「みずうみ」と、バティックの写真集も購入。
で、読書に没頭する金曜日。
「空間・時間・建築」がおもしろくてびっくり!!まだ1巻の途中だけど・・・
シクスティス5世のとことかに顕著なんだけど、出てくる人が主観的に描かれていて、ストーリーがあるから、とても入り込みやすい。
今同時に読んでる、「ヒューマニズム建築の源流」と登場人物がかぶってるのもいいみたい。
アルベルティ、ブラマンテ、パッラーディオ。
みんなひとえに天才で巨匠なんだけど、切り口によって作品とか言説の意義の捉え方がいろいろあって、面白い。


いい天気のお昼に、ベランダで読書。なんか贅沢な時間だなー。
嵐の前の静けさだとしりつつ・・・