宮城教授のいえ訪問。
私の大好きな住宅!行けるときいて大興奮!!なんでも、もうすぐ取り壊されるらしい。
できた当時とけっこう変わってるのに驚く。あのワンルームのなかに柱たてちゃうなんて、大胆。やっぱり清家さんは不思議な人だなあと思う。
柱がなくて、テラスがあった増築前のころを想像すると、窓の大きさとか位置だったり家具のしつらえかただったり天井の高さだったりトラスだったり、そういう部分のバランスが恐ろしくよいことにきづく。
同じ時期にできた斎藤邸より、構造形式とかワンルームの作り方とか小道具とか、とにかく遊び心に溢れた宮城邸ってイメージだったけど、やっぱりプロポーションがぴしっとおさえられてる。
最近、幾何学的で有機的なカタチがブームの私には興味深いカタチがたくさんあった。