25歳の初体験 その2
眠れない夜。
そうだ!と思いついて、初、羊数え。
今まで寝付きがいいんだか、眠れないなら寝なくていいやってかんじだったのか、羊を数えたことがなかったわたし。

とりあえず、広ーい芝生があって、こっちに羊がぽんぽんと柵を飛び越えてやってくる絵を想像しながら数える。
「羊が一匹、羊が二匹・・・・」
350匹くらいまでで寝れた。
はじめの方は、あれ?羊の毛ってもっとごわごわしてないっけ?とか、羊の顔って黒いっけ?とか、いろいろ考えちゃって、しかもそうこうしてるうちに羊はあふれてくるし、寝れる気がしなかった。でも延々と同じこと繰り返してるとトランス状態になって、何やってんだかわかんなくなって、気絶。


意外と効果あるじゃん!みんなもやってんのかな?と、市場調査。
20人くらいにきいたところ、羊を飛ばしたことない人が3人。
飛ばし方は、半分以上の人が「左から右」と。
「右から左」は少数。
一般的に、「左から右」は出て行くイメージ「右から左」は帰ってくるイメージだと思うんだけど・・・。
要は、「羊が家に帰って寝る」とかいう眠りにまつわる設定より、羊を飛ばすこと自体が大切らしい。
ていうか、「こっちにむかってくる」飛ばし方をする人が他にいなくて、びっくり。そうかー。
あと、ほとんどの人が「柵をこえる」といってた。
「柵はない」って人が4人。
「羊の絵がぱっぱっとスライドみたいに切り替わる」って人もいた。
「背景は星空」「いや、山」「背景なんてない」
「同じ羊がぐるぐる回る」「羊を追いかける犬が出てくる」
など、個人的なカスタマイズの様子をうかがえました。


実際は「スリープ」と「シープ」をかけてるとかなんかそんな感じらしく、じゃ日本人には関係ないじゃん!って思うんだけど、意外とみんながやってるもんだね。
でも、みんな「羊を数える」って言葉から素直に連想した絵を想像してるはずなのに、それぞれディテールが違ってておもしろかった。
もう少しアンケートしてみよっと。