旦那は教育パパだった。
オーストラリア人は教育に関しては大らかだと勝手に思っていたので、びっくりしている。
「草原を走らせたい!!」「大海原を一緒に泳ぎたい!!」とか言うかと思ってたら、くもんとか鈴木メソッドとかやらせたいらしい。
そもそも私の知らない領域。子供、まだ生まれてないのに。
http://www.edition-jp.com/  ←ー タップダンスする旦那さん。


ここにきて、学校とか習い事の意味って何なんだろうと考えさせられることになっている。
学校はきっと「同じくらいの年齢の人たちと一緒に何かをする」ということを学ぶんだろう。社会性とかコミュニケーション能力を身につけていくんだろう。
で、習い事は「水泳」とか「受験勉強」とか「ダンス」とかいう具体的なスキルを学ぶとこなんじゃないかと私は思ってたんだけど、旦那曰く「自分に自信を持つこと」とか「人の話をキチンと聞くこと」とかいう生きていく上で基本的に必要なことを学ぶ場でもあるらしい。だから赤ちゃんの頃から意識的に良い習い事を始めていかないといけないと。
そんなこと、友達とか親とのコミュニケーションでできるだろう、と思いう私は甘いのだという。
うーん。
やったことないし、甘いと言われればそうかなーとも思いつつ、一緒にきれいな景色を見に行ったり、映画見たり、本読んだりするだけじゃほんとにだめなのか?
何がだめなのか??とも思ったり。っていうか幼児教育の「成功」って何を表すのか??
子供の教育だけに限らず、なんでもやってみないと分からないし、やってみても何が「成功」で何が「失敗だった」のか分からないことってたくさんある。
なんとなく、本人の捉え方次第なきがする。その、「本人の捉え方」の部分を育てる環境をよりよくしてあげたいのだけど。

プレシャスという映画を見たときに、教育が人の認識をかえるという光景をみた。
大学で論文を書いた後、ものの見え方が変わっている!ということも経験している。
さて、これからどうなることやら。

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