ベンフォールズ、いってきた。
この前メルボルンで見たときは一人だったけど、今回はバンドで。
新しい曲からベンフォールズ・ファイブの曲まで。
久しぶりに彼のピアノをきいて、にやりとしてしまう。


ベンフォールズは、自分のきれいな声にコンプレックスを持ってたらしい。
ニックケイブ(確か)みたいな声になりたくて、のどをガラガラにしてうたってみたり、変な声をだしたりしてみたものの、やっぱり自分の声はきれいだったと前にいってた。
でもきれいな声だから面白い曲をたくさんかいていて、そこにベンフォールズの戦いがみえるなあとおもう。賢い人なのだ。
ベンフォールズは、どうみてもかっこわるいのだけど、すごいかっこいい。
バンドの人たちよりぱっとしないルックスで、でも体全体で音を出して、きれいな声で面白いジョークをいって、みんなをライブの中に巻き込んでいく。


おなかの中のベイビーは、静かな曲が好きだったみたいでかなり反応してた。
一番踊ってたのはbrick(ベンフォールズ・ファイブ)だった。
あと、家でよく聴いてる曲にはけっこう反応していたので、覚えてるのか?!とびっくりした。きっと分娩のときもかけるんだろうな。

Whatever & Ever Amen

Whatever & Ever Amen

帰宅後、ヴォーンが久しぶりにタップダンスをしてくれる。
ヴォーンは仕事だったのでライブに行けなかったのだけど、仕事中に私(たち)がライブに行ってる時間だなーと思って幸せな気持ちになったらしい。自分は仕事してて人が楽しんでるのに、自分まで楽しく思うのは初めてだったらしく、これが家族をつくることなのか、と感動していた。


ベイビーはいろんな振動を一気に感じて興奮したらしく、深夜までおなかの中でドコドコやてた。